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介護保険制度は平成12年4月、今までの家族主体の介護から社会福祉制度として介護支援を行いご家族の負担を軽減することを目的に創設されました。
団塊の世代が後期高齢者になる2025年に対応するため、政府は「医療介護総合推進法」を平成26年6月に閣議決定しました。これを受けて、介護保険制度は、今までの療養病床や施設介護を重点としてきた政策を改め、在宅での医療及び介護を主体とし住み慣れた地域で最期まで安心して医療と介護を受けられる「地域包括ケアシステム」構築を目指すことになりました。
札幌市医師会北区支部は、札幌市医師会が平成26年末に再構築した在宅療養支援システムに対応し地域にふさわしい在宅療養と介護連携支援の実現を目指し、在宅ケア連絡会や地域ケアに関する研修会の開催、保健、医療、福祉の連携を強化し、各分野との情報交換及び啓発をしていきたいと考えております。 |
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