B型肝炎ワクチン接種について
平成28年10月1日よりB型肝炎ワクチンは定期接種になりました。
対象者
札幌市にお住まいの平成28年4月以降に生まれた1歳までの方
→詳しくは札幌市のホームページをご覧ください。
接種回数・スケジュール
接種費用
対象者が札幌市の実施医療機関で接種した場合は、無料です。
※接種を希望する場合は、必ず実施医療機関にお問い合わせください。
B型肝炎ワクチン接種実施医療機関名簿
Q&A
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Q
B型肝炎とは?
AB型肝炎は肝臓の病気です。肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。
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Q
B型肝炎の原因は?
A肝炎を起こす原因にはいろいろありますが、わが国ではそのほとんどが肝炎ウイルスの感染によるものであることが明らかにされています。このようにウイルスに感染して発症する肝炎をウイルス肝炎と呼んでいます。
ウイルス肝炎のうち、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染によるものをB型肝炎と呼びます。 -
Q
B型肝炎ウイルス(HBV)はどのようにして感染しますか?
AB型肝炎ウイルス(HBV)はHBVに感染している人の血液を介して感染します。また、感染している人の血液中のHBV 量が多い場合はその人の体液などを介して感染することもあります。
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Q
B型肝炎になると、どのような症状がでますか?
A急性B型肝炎を発症した場合や、B型肝炎ウイルス(HBV)の持続感染者(HBVキャリア)が肝炎を発症した場合、全身の倦怠感(けんたいかん)に引き続き食欲不振・悪心(おしん)・嘔吐(おうと)などの症状が現われ、これに引き続いて黄疸(おうだん)が出ることもあります。しかし、HBVキャリアではこれらの症状が出なくても慢性肝炎が潜んでいて治療が必要な場合がありますので、定期的に検査を受け、必要に応じて適切な治療を受けるなど健康管理を行うことが大切です。
ワクチンの接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障がいを残すなどの健康被害が生じた場合には、申請することにより補償を受けられる場合があります。詳しくは接種した医療機関にお問い合わせください。